【営業時間】10時~19時 【定休日】水曜日
栃木市の中心部に位置し、巴波川を利用して舟運と日光東照宮までの道「例幣使街道」の宿場町として発展した商都です。戦災を免れたため、歴史的な寺院のほか、市街地には江戸時代から明治時代にかけての蔵や商家などが多く残っており、蔵の街として有名です。
また、国や県の各種出先機関(税務署や栃木土木事務所など)や裁判所などの行政機関が集まるなど、栃木県南部における行政都市としての性格を持っています。廃藩置県後、一時期には旧栃木県(現在の栃木県南部と群馬県の一部)、および宇都宮県との合併後の栃木県の県庁所在地だったそうです。
電車では栃木駅からは「東武日光線」「JR両毛線」が利用でき、新栃木駅からは「東武宇都宮線」に乗れるので交通の利便性は高いエリアです。特に、東武日光線は快速に乗れば940円で浅草から栃木駅まで1時間20分で行けてしまいますので、年配の方が遊びに行くのにも便利です。
高速道路でも東北道「栃木インター」がありますので東京に行くのにも1時間程度で行けますので、都内まで通勤している方もいらっしゃいます。
電車を使えば、ほぼ座ったまま行けるので、それほど苦にはならないそうです。
高齢の方の足としては、市内循環バスが安くて便利です。
10年くらい前までは5年に一度の開催でしたが現在は2年に一度(西暦偶数年)の11月に開催するようになりました。
10地区位がそれぞれの山車を蔵の街を巡行させるお祭りです。結構煌びやかなので、写真写りも良く人気です。
市役所の近くに山車会館があって山車自体はいつでも見れますが、蔵の一緒になると見栄えが良くなる気がします。
栃木エリアで最近おススメのポイントが嘉右衛門町(かうえもんちょう)地区です。2012年に国の重要伝統建造物群保存地区に選定されてから、若い方たちがおしゃれな雑貨屋や飲食店をオープンしていて、古い街並みなのにレトロな雰囲気があってカッコいい散歩したくなるエリアになっています。
おススメは油伝味噌(あぶでんみそ)というお店の田楽盛り合わせ。創業230年以上の伝統の味だそうです。
この地区の建物はテレビドラマや映画でロケ地として使われることがよくあります。そういったものを探しながら散歩するのも楽しみです。
20分ほどかけて栃木市の中心を流れる巴波川を遊覧するコースです。
川の流れに乗って船頭さんが、栃木市や巴波川の歴史や地域にまつわるお話しを
『栃木河岸船頭唄』(とちぎかしせんどううた)と共にご案内するそうです。
ちなみに、アド街ック天国(7月7日放映 栃木市)でも放映されたようで、県外の方に乗ってみたいと言われて一緒に待合所に行った事をありました。夏の夜に出ていた屋形船が楽しそうに映ったそうです。
栃木といえばイチゴが有名ですが、栃木市にもイチゴ狩りのできる農園がちゃんとあります。特に、アグリの郷では「とちひめ」というお店では出回らない品種が食べられるのでおススメです。
果肉が柔らかいし、水分が多くて瑞々しく、酸味も少ないのでほんとに甘さを感じられるおいしい品種です。
ただ、果肉が柔らかくて水分が多いので日持ちがしなく出荷に向いていないので基本的にイチゴ狩りでしか食べられません。(お店の人にお土産にしたとお願いしたのですけど断られてしまいました)
「とちおとめ」の食べ放題は予約がいりませんが、「とちひめ」は要予約ですので、イチゴ狩りの季節(12月~5月頃)に食べてみてください。
県立の高校が7校もあるためか、栃木駅北口周辺は塾が密集してあるので、結構教育熱心なように感じられます。登下校の時間帯は駅までの道に高校生が大勢歩いていきますので若者の街のように錯覚してしまいます。
若い方の中心が高校生ですので残念ながら、土日になると街中を歩いている方の年齢層も上がり、落ち着いた雰囲気の街になります。スタバのようなおしゃれなカフェにも、日中は年配の方が多く座り、夕方になると高校生が入っていくので他の街の店舗ではあまり見られない光景かと思います。