売却しようとしていた不動産、私道部分の登記がない。どうすればいいですか

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2018年06月20日

売却しようとしていた不動産、私道部分の登記がない。どうすればいいですか

不動産売却の為に査定依頼。調べてみると私道が前の所有者のまま

20年ほど前に袋地上の不動産を相続していて、そこを売却したいというお話でした。建築を行う際に道路については重要となりますので、初めに調査しますが、登記簿に売主さんのお名前がありません。このままですと売却が出来ない為、査定どころではありませんお伝えすると、売却できるようにしてくださいと依頼されました。

税理士の先生にお任せして手続きしたのですが・・なぜ?

税理士先生は不動産のプロではありません!

私道で地目が道路ですと非課税になり都税発行の名寄せにも記載されない場合があります。

このような場合ですとうっかり脱落してしまう場合があります。

もう一度分割協議書を作成して私道の登記が必要に

今回のケースですと分割協議書を他の相続人にもう一度協力してもらって作り直す作業が必要になります。財産目録に私道が入っているか分割協議書に「全財産を相続」と入っていればもう少し手続きも簡単になります。

税理士や司法書士先生から依頼を受けての物件調査もあります

税理士先生や司法書士の先生から依頼を受けご相続される不動産の物件調査をしています。

現地調査→権利関係調査→役所調査をし、ご相続される不動産の諸々を確認します。

場合によっては不動産鑑定士の先生と連携、不動産鑑定評価書作成などもお手伝いをしています。

餅は餅屋ではありませんが、専門家でなければ分からないこといっぱいあるのが実情です。

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