ここではスケジュールを立てるところから、実際に入居するまでの流れについて、簡単にご紹介します。
【営業時間】10時~19時 【定休日】水曜日
入居日から逆算して、情報収集や部屋探しなどにどのくらい時間がかけられるか、スケジュールを組んでみましょう。特に、春先は引っ越しのピークなので、早めの準備を心がけましょう。余裕をもって日程を組むと、
•2~3ヵ月前・・・住みたい部屋の情報取集
•1~2ヵ月前・・・部屋をが見つかったら申込み&契約
•1ヶ月前・・・・・引っ越しの準備
といった感じです。
どこに住むのか場所選び
・住みたい町などの希望がある人もいると思いますが、まずは通学や通勤経路をよく考えましょう。
家賃はいくらかかるか?
・仕送り(アルバイト料を含む)や給料などの収入から、「月々いくらまでなら無理なく家賃を支払えるか」を考え、家賃を決めましょう。
情報取集
・インターネットや住宅情報誌、チラシや広告、不動産業者の物件情報などを活用してできるだけ広く情報を集めましょう。集めていくうちに、最近の傾向、地域・沿線ごとの家賃相場、不動産業者の特徴や違いが見えてきます。
優先順位を決める
・情報収集すると、「知らない町だったけど、ここも住みやすそうだな」といった新たな発見や「同じ家賃なら設備が充実している方がいいな」といった希望が出てくるはずです。希望条件を書き出し、優先順位をつけましょう。
不動産業者に相談する
・部屋の賃貸情報は専門用語も多く、自分で情報収集していて、わからないことや、自分に合うのはどういう部屋なのか迷うこともあると思います。そんなときは専門家の宅建業者に聞くのが一番。わからないことや不安に思うことがあったら先延ばしせず、その場で質問して解決しておきましょう。事前に電話やメールで来店の予約をしてから足を運べば、時間をとって相談にのってくれるはずです。また、実際にその町に住んでいる方々に住み心地や周辺環境、おすすめ物件などについても質問するといいでしょう。
周辺環境をチェック
・気に入った部屋を絞り込んだら、物件に実際に足を運んでみましょう。駅からの距離や近所に何があるか、夜道も安全かなど住む時をイメージしながら周辺環境もチェックしてください。
希望する部屋の内部確認
・間取り、広さ、設備、日当たりなどを確認し、その部屋での生活を具体的にイメージすることが大切です。また、できれば一度で決めず、時間帯を変えて足を運ぶことをおすすめします。昼と夜とでは、騒音や周辺状況などが異なる場合もあるためです。
契約内容を確認
・部屋が決まったら「入居申込書」を不動産業者に提出し、貸主から賃貸借契約の事前の承諾を得ます。その上で、不動産業者(宅地建物取引士)から重要事項の説明を受け、内容を確認して、賃貸借契約を結ぶことになります。
入居する
・部屋のカギを受け取る際には、不動産業者や貸主の立ち会いのもとで部屋の現状確認を行います。退去時のトラブル防止のため、しっかり確認しましょう。